私を変えたスイミーの人間観・世界観
  吉村真智子

  西郷文芸学は、人間の生き方を変革し、その取り巻く世界をも変革する素晴らしい理論だと信じています。

 (「米寿記念集」より)大阪 吉村真知子

もしも出会えていなかったら
  後藤美智子

 枚方市の小学校で国語の研究会があり、何の知識も持たないまま参加したのです。白髪の先生がなにやらわかりにくい字で黒板に書いて説明していた。それが西郷先生でした。しかし、その内容は、その後の自分を大きく変えるものでした。

 (「米寿記念集」より)大阪 後藤美智子

生き方に大きな影響
石田哲也

 いろいろと学ぶ中で特に衝撃的だったのは「ものはそれ自体だけでは存在しない。他のものとの関係の中で存在している。」という真実に気付かされたときでした。このことは私か生きていくうえでの信念をもたせてくれたようにも思います。

(「米寿記念集」より)山口 石田哲也

授業をするなら西郷理論がいい
  桐島律子

 初めて先生を拝見したのは、福山市内の学校での授業でした。「なわ一本」という詩の授業でした。先生の発問と語り囗に引き込まれて、わくわくしながら楽しく進む授業を拝見しているうち、知らず知らずのうちに、「ほんとうのこと」がわかったと感動したものです。「ほんとうのこと」は、気持ちがよいものです。「なんて気持ちのよい授業だろう。私もこんなふうに子どもに思ってもらいたい。」と思いました。

(「米寿記念集」より)広島 桐島律子

真髄に迫りたい
森田耕司

 文法を学ぶことが古典学習ではないのに、生徒も教員も文法に終始する傾向があります。ところが文芸研では「対比」や「類比」を学び、人間の真実を学ぶことを提案しています。ものの見方・考え方を学ぶことで人間認識を深め、物事の本質に迫る力をつけることを国語科教育の目的として提案します。方法が方法だけに終始しない。方法によって内容を深め、力にすることを提案しています。誰もが「対比や類比」によって文章を読み書きすることができ、物事の本質や人間の真実に迫ることができると提案しています。教員になってずっと気になっていたことの解決の道筋がはっきりと示されています。  

  (「米寿記念集」より)大阪 森田耕司